大和研究室は、2024年10月に発足した、生産加工・工作機械分野の研究室です。本研究室では、工作機械および加工プロセスにおけるデータ同化型仮想計測を中核テーマとしています。物理モデルと限られた観測情報を融合することで、加工中に直接計測することが困難な切削力、静的・動的変位、振動状態、熱変形、材料除去状態などの未観測状態や、境界条件などの不確かなモデル条件を推定・再構成する手法の構築に取り組んでいます。
研究対象は、旋削加工やエンドミル加工に代表される切削加工に加え、アブレッシブ流体ジェット加工などの時間依存的な特殊加工プロセスにも及びます。工作機械と加工プロセスを一体の動的システムとして捉え、計測、モデリング、数値シミュレーション、データ同化、制御を統合することで、加工品質の予測、状態監視、品質保証、プロセス最適化を実現し、工作機械・生産加工システムの自律化・知能化に資する基盤技術の創出を目指しています。




